公益社団法人諫早大村法人会主催による藤尾秀昭氏の講演会に参加。
氏は致知出版社社長・編集長で月刊誌『致知』の生みの親であります。
この雑誌は一般書店では販売されていないので知っている方はあまりいないのかも知れませんね。ちなみに私は稲盛和夫氏が推薦する雑誌として知っていましたが手に取って読んだことがありませんでした。
講演会は企業が存続していくポイントや過去の偉人達の紹介をしながら人間とはこうあるべきであるという内容でした。
驚いたことにある調査によると中学生が学校の先生を尊敬している割合いが21%。驚愕であります。なぜこのようになってしまったのか。藤尾氏の話を聞きながら自分で解釈してみると。
『成人の学』。要は人間として学ばなければならないこととして
①徳性を養う(一人間学)
②知識・技能を養う(一時学)
の2つがあり①は本学、②は末学。これを学ぶべきところが戦後は②の教育しかしてこなかった。知識ばかりを求め、人としての徳を積む教育がなされてこなかったことが最大の要因であるとの話。私もまったくその通りだと共感しました。
その他にも多くの話を聞かせてもらいましたが、自分の勉強不足で内容の一部が分からないところも。。。出会いは自分自身のレベル以上の人とは逢えない、逢っても気付かない。確かにその通りです。自分もしっかりとレベルを上げ沢山の出逢いに気付けるようにしなければなりません。
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